西太后の大好物 西太后
西太后は中国史上、政権を握る期間がもっとも長かった女性で、その統治期間は48年に及びました。 その間、西太后は美食と美容のために国の財を惜しまず注ぎ込んだといわれますが、北京ダックは 彼女がもっとも好んだ料理のひとつでした。
1894年10月4日、西太后の60歳の誕生日に孔子の第76代子孫孔令貽は寿宴を献上しました。 用意した44品の中には、アヒル料理も沢山あり北京ダックなど所狭しと並べられました。 賞味した西太后はとても喜んで、料理人の張兆増に官位まで与えたといいます。
1. マルチな食材
家鴨の肉は、女性が不足しがちな鉄分や、ビタミンが非常に豊富です。
日本人が普段食べている牛肉や、豚肉、鶏肉と比較してみると、鉄分は約2〜4倍、ビタミンAは3〜10倍(合鴨の場合)、
ビタミンB1は約4倍(豚肉を除く)、ビタミンB2は約3倍も含まれているのです。

2. 不飽和脂肪酸がタップリ
コレステロールは血管を詰まらせ、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を引き起こす大きな原因と
なっています。家鴨の脂は、善玉コレステロール(不飽和脂肪酸)が非常に多く、サバやアジ、ブリやイワシなどの魚を
上回るほどで、安心して食べることができます。

3. 脂肪が体に残りにくい
牛、豚、鶏肉の脂の融点は、体温より高い45、38、37度ですが、家鴨の脂の融点は14度で非常に低く、冷たい料理でも
おいしく食べられます。ですから、家鴨の脂は体内に溜まりにくく体外に排出されやすいといえます。
*融点:脂の溶け始める温度。(融解)

家鴨に多く含まれる栄養素について

■鉄分
特に女性にとって毎月の月経で失われ、心して摂取したい栄養素。
特に肉類に含まれる鉄分は体に吸収されやすい。

■ビタミンA
目、鼻、口の粘膜を健康に維持し、ウィルスの侵入を防ぐ。

■ビタミンB1
不足すると疲れやすかったり、食欲不振や不眠などの症状を
引き起こす。

■ビタミンB2
不足すると口内炎や口角炎などを引き起こす。
皮膚や爪、髪の健康に欠かせない。
脂肪の代謝をスムーズにし、脂肪を体内に残さずエネルギーに
換える役割を持っている。 肥満体質の改善に不可欠。

 

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